WBC面白いですね。
国際試合の独特の緊張感の中、実力を発揮している侍ジャパンのメンバーに敬意を感じます。
特に個人的には、吉田正尚選手がチャンスで打っているのが凄くいいです。吉田選手は今年からメジャーのレッドソックスに移籍しますが、メジャーでも活躍してくれそうな雰囲気を感じます。
ところでビジネスの世界でも、チャンスがあれば若いうちに外資に転職するのもいいと思います。
特に日本企業で働いていて、
『もうここにいても成長できない』
など閉塞感を感じたり、行き詰まったりした方にとっては外資はいい環境変化になると思います。
私は新卒で日本企業に入社したんですけど、日々窮屈さを感じていました。イエスマンばかり、、、何もスキルは身につかない、、、パワハラセクハラ当たり前、、、。
また業界ルールに縛られたり、取引先だけでなく上司へ過度の忖度をしなくてはならない場面も多く、とても面倒くさかったです。
そして耐え切れなくなり新卒の会社を数年で退職した後、外資に転職して10数年在籍しました。
自分にとってこの転職という選択は、50代になった今でも大正解だったと思っています。多分あのまま新卒で入った会社に在籍し続けていたら、早々にメンタルをやられていたと思います。
外資で働いた印象としては、日本企業と比べて自由でざっくばらんで楽しいことが多かったです。
それに頑張れば頑張った分 目に見えて給与が上がるというのは、日本企業よりやりがいがあると思いました。
特に、物怖じしなくて才能ある人にとっては、外人と本音でぶつかりあえる外資はとてもいい環境だと思います(私は小心者ですし才能もなかったので出世はできませんでしたが。。)。そういう素養のある方にとっては、忖度社会の日本よりは外資の方が自分の力を発揮できると思います。
ただおじさんになった今、私は日本企業に戻って働いています。日本社会の閉塞感は相変わらず感じざるを得ないですが、昔と変わってコンプラ意識も高まっているのを感じます。ビジネス社会全体が新卒や若い社員にもとても優しくなってきたと思います。(あくまで昔と比べての話です。)
そして私がなによりも日本企業に戻りたかった理由は、言語の問題です。なにより年を取るともう英語は使いたくなくなりました。
海外勤務なら仕方ないですが、
『日本にいるのになんで外人に合わせて英語で話さにゃならんの?』
というマインドになってしまいました。
海外勤務が長い方や留学経験のある方は全然苦にはならないと思いますが、そうでない私の場合、日本語でさえ出てこなくなる言葉が英語ではなかなか頭に出てこなくなりました。
英語を使うのは、もはや海外旅行に行くときくらいにしたいです。✈️
このあたりの考え方は人によって大きく違うとは思います。
最後にまた野球の話に戻って恐縮ですが、大谷選手を見ていると本当に超人ですね。あの厳しいアメリカ社会のメジャーリーグでMVPを取れるのは超人だと思います。
大谷選手にはケガをすることなくWBCで勇姿を見せていただき、そのあとメジャーリーグへ戻っても長く活躍してほしいです。