今年もそろそろスギの花粉が飛び始めたようですね。
そうなると困るのが花粉症です。
私も40代半ばまではなんともなかったのが、突然40代後半になって花粉症になってしまいました。
これから3月末までまた花粉症の薬のお世話になりそうです。
ところで、今年は去年の夏が暑かったため、例年以上に花粉の飛散量が多いという予想をニュースで言っていました。
なんでも例年の2倍以上の飛散量かもしれないとのこと。。。
ますます花粉症で身体がきつくなりそうで怖いです。
花粉症の人の割合について正確な統計は無いようですが、昔と比べて増加傾向にあり、現在では日本人の3分の1が花粉症らしいという話もあるようです。
このように花粉症の人々が増加していることを背景に、最近は『無花粉スギ』への植え替えが増えているとのことです。
『無花粉スギ』は1万本に1本の割合で生まれる突然変異種で、最初は1992年に富山県で発見されたとのことです。その後その『無花粉スギ』の遺伝子の研究開発が進み世の中に広まってきているようです。
また『無花粉スギ』以外にも、花粉を少ししか作らない『少花粉スギ』もあり、林野庁ではこれら花粉の少ないスギの生産拡大に取り組んでいるようです。
早ければ、2032年にはこれらの花粉の少ないスギの割合がスギ苗木の7割になることを目指して増産していくようです。
将来『無花粉スギ』などが増えて、花粉症に苦しまず春を楽しめるようになるといいですね。