今週のお題「試験の思い出」
はるか昔の思い出です。
子どものころ私は西日本の田舎の小さな町に住んでいたのですが、中学受験のために県庁所在地の大きな町に行くことになりました。
小学生1人では迷うだろうということで、受験会場まで父が付き添ってくれました。
試験が終わった後、校門で待っていた父が
「映画 観に行こう」😊
と言いました。
父は映画好きなので、単純に映画館がある大きい街に来て、
『せっかくだから映画館行きたい!』
と映画に誘ったのか、それとも、
『試験疲れの私の気分をときほぐすために誘ったのか?』
今でもわかりません。
とにかく試験で疲れていた私は、ボーッと父についていきました。
父と最初で最後(まだ父は健在なので)?かもの、一緒に映画館で観た映画です。
当時は映画が二本立てで結構やってまして、二本見ることになりました。
一本目は
・『Uボート』
でした。
『Uボート』の再放送は、今でもCSでときどきやっていましてみることもありますが、今みても面白いと思います。
部下達の、自分の仕事に自信を持った表情が最高です。
出撃前に、艦長の自信満々の表情に応える部下達の表情もいいです。
水面下で敵に見えないところから攻撃して敵船を撃沈するという潜水艦ならではやり方がとても面白かった印象があります。
この映画が原因で、大学の語学の授業ではドイツ語を選択しました。
二本目は
・『死霊のはらわた」
でした。
当時小学生の私には、ホラーでスプラッターでとてもきつい映画でした。
途中で気分悪そうになった私を父が映画館から連れ出してくれたのを今でも覚えています。
その後ですが、、、結局中学受験は2校受けて全敗しました。
(しかし自分をフォローしますと、高校受験ではリベンジに燃えて、受験校全て合格できました。
『失敗は取り戻せる!』
という自信になりました。)
中学受験は、映画🎦とセットで切り離せない思い出となって今も残っています。