会社で仲良しのパート社員の方と話しているとき、ときどき仕事のグチを聞くのですが、内容はだいたいいつも同じです。
それは
『働かないおじさん問題』😖
です。
話を聞くと、そのパート社員の方の部署に、
毎日会社に来るだけでほとんど何もしないし、仕事の質問をしてもほとんど何も答えられないおじさんがいる
らしいです。
そのパート社員の方がおじさんに怒っているのは、働かないことそのものよりも、働かないおじさん社員が明らかに自分より給料が高いことのようです。
正社員のおじさんとパート社員の方では、会社の就業規則で給料体系が違うので比較しても仕方ない、とその都度なだめるのですが、まあ気持ちはわかります。
『働かないおじさん問題』は別に今に始まった話ではありません。
昔からありました。
私も若いころ、若手社員で集まって飲み会をすると
「あの課長、年収XXXX万円らしい。いつもネットで変な画像みたり、パソコンでソリティアばかりして仕事してないのに、なんでそんなに給料高いんだ?」
という話がしょっちゅう出て、若手同士で理不尽さを嘆いていました。
そしてそういう働かないおじさんと酒を飲んで話すと、おじさんが言うには、
「俺たちは、若い頃安い給料でこき使われたんだから、年をとったらになったら楽をして高い給料をもらうのは当たり前だ。」
とのことでした。
こんなこと言われたら、若手社員はやる気をそがれますよね。😒
今はそんな時代ではありません。
年齢が高いだけで管理職についていたり、給料が高いのであれば、部下や同僚たちの気持ちは過去の時代以上にどんどん離れていってしまうでしょう。
ベテラン社員でも、人にない専門知識を持っているとか卓越した営業スキルを持っているとか、なんらかの武器を持っていることが必要と思います。
自分も結構いい歳ですが
『働かないおじさん』
と若手社員から思われたり、若手社員のやる気を削いだりすることが無いよう、頑張りたいと思います。
(もう思われていたら嫌だなあ。。)