唐突ですが、仕事で行き詰ったり家庭問題で悩んでいるとき、全てを投げ捨てて
『あ~どっか行っちゃおうかな~。』
など思ってしまうことありませんか。
私も仕事などで土日関係なく働いていると、心が病んでヘロヘロに🥴なり、失踪したくなることがあります。。。
通勤時にふと
『会社と反対方向行きの電車🚃に乗って、人知れず山奥の温泉♨️に行きたい』
と考えたりします。
しかし現実にはなかなかそうもいかないですが。。
かなり昔のことですが、私が大好きな方で本当に失踪した方の話に触れてみます。
季節はまさに今12月の話ですが、約100年近く前のイギリスでの話です。
推理作家のアガサ・クリスティが自宅を出たまま失踪しました。
『アクロイド殺人事件』などで売れっ子だったアガサ・クリスティの失踪は当時のイギリスで大変な騒ぎになったようですね。
なにせ、あのコナンドイルも捜索に加わったという話ですから。
結果的にクリスティは半年後無事発見されました。
失踪の原因はいろいろ推測されましたが、結局本人も語らず不明に終わりました。
旦那の浮気👩❤️👨が原因との説が強いようです。
それが原因だとしたら腹が立つでしょうし、まあ自分では言いたくないですよね。。。
ちなみに今の日本でも失踪者は国の統計によると年数万人いるらしいですが、失踪の第一原因は、
『家庭問題』(←浮気や家族の暴力などもろもろ。。。)
らしいですので、今も昔も人の悩みは変わらないということでしょうか。
失踪ではなく、クリスティの作品の話になりますが
個人的には、『アクロイド殺人事件』🗡️は今でも最高のミステリーと思っています。
はじめて読んだのは学生の頃でしたが、読み終えた後、意外な犯人に呆気に取られてボーっとしてしまったのを、今でも覚えています。
クリスティは失踪から復帰後も、さらに執筆を続けてました(というかバンバン書き続けました。失踪して更にスゴみが増したかもしれません。)
出した作品がすごいと思います。
名探偵ポワロの
『オリエント急行殺人事件』
『そして誰もいなくなった』
など。。。
これらの作品は多くの方(というか世界の大多数の方)が読んでおられる小説と思うので私がいまさら感想を言うのもなんですが、出会えて良かった小説です。
ドラマで見ても面白いですが、活字で読むとさらにドキドキハラハラがあると思います。
『謎が謎を生む。。。』というミステリーの原点ではないかと思います。
寒い日 ☃️ は家をあったかくして、面白い推理小説を読むのは最高ですね。
年末年始の休暇は
『このミステリーがすごい』
の大賞作品など読んで、ゆっくりすごせたらいいな!
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